明るい生活のために。もっと身近に『MILU』フレンドを。

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日本の自然災害

私は大きな自然災害に直面した経験はない。家族友達のことを思うと経験しないほうがいいのだが。過去を遡り、日本の自然災害を調べてみると知らないことが多い。記憶を振り返り、何が衝撃的な災害だったのか思い出してみた

 

まず思い浮かんだのは1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」であろう。冬の朝方に突然起きた地震。しかも神戸という大都市の直下に起こったのだ。当時の地震災害としては、6,434人の尊い命を失い、戦後最大規模の犠牲者を出した。ちなみに「震度7」を記録した当該地震について、気象庁が命名した「兵庫県南部地震」は「ナチュラル・ハザード(自然現象)」であり、「阪神・淡路大震災」は「ナチュラル・ディザスター(自然災害)」である。

 

そして2011年3月11日に起こった「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」だろうか。地震の影響で福島第一原子力発電所の事故も発生した。地震と聞くと火災、建物等倒壊からの被害が多いイメージを持っていたが、この地震は「津波」の破壊力が凄まじく、激しい勢いの濁流に巻き込まれ、命を落とされた人が多いのだ。そして原子力発電所のメルトダウンによる放射性物質の放出事故だ。これは1986年4月26日、当時のソビエト連邦(現・ウクライナ共和国)で発生したチェルノブイリ原子力発電所事故と同等の最悪の「レベル7」に位置づけられている。被害は東北地方だけではない。地震の影響で関東地方にまで液状化現象が起こり、建築物の傾斜や道路の損壊、断水・ガス供給停止などのインフラ被害もあった。

 

昨年2018年は、自然災害が特に多かった気がする。6月18日に発生した「大阪北部地震」。大阪北部で観測史上最大の「震度6」を記録している。6月下旬から7月上旬に掛けての「西日本豪雨」。昭和期に遡ってみても1982年7月の「長崎大水害」以来の甚大な被害規模だ。9月に入ると台風21号が、1993年以来となる「非常に強い」勢力で日本列島へ上陸した。大阪湾では3メートルを超す高潮を観測している。そして一番最近では9月6日未明に発生、震度7を記録した「北海道胆振いぶり東部地震」が記憶に新しいのではないだろうか。

 
 

我々の最大の災害は我々自身より来る。
(ジャン・ジャック・ルソー)

日本で自然災害が起こった後の被害を見ると本当にビックリしたのだが、その後の復旧の早さにもビックリさせられる。仮設住宅・みなし仮設住宅の準備、救援物資の対応、日本の力だけではない。海外からの支援もあり、本当にありがたいことだ。

 

しかしその裏側で看過することの出来ない問題が起こっているのはご存知だろうか。「東北地方太平洋沖地震」のときには併せて原発事故も起こったこともあり、多くの住民が故郷を離れ、子供たちも転校を余儀なくされた。その後、文科省から原発避難の子供たちへの虐めも発表されている。〝お前らのせいで原発が爆発したんだ〟〝放射能がつくから近づくな〟。子供は無知故に残酷な言葉を発する。まだ理解もできないのだ。一番不安なのは被ばくを疑われた被災者本人なのに……。

 

インターネットで大炎上した事件もある。震災を理由に悪口を言われたり蹴られたりという虐めだ。一番衝撃を受けたのが〝賠償金があるだろう〟と、所謂いわゆるカツアゲをされていたのだ。小学生が、だ。しかしその子は〝しんさいでいっぱいしんだからつらいけどぼくはいきるときめた〟という手記を残している。強い……! まず、小学生の子供が「賠償金」という言葉を知っているのだろうか。不可解なこともあるが、自然災害は上述したような虐めまで起こすのだ。いや、自然災害を理由に虐めを起こしているのだ。どうして被災者の気持ちになってあげられないのか。《明日は我が身》とは思えないのか。手を差し伸べてあげるべき相手ではないのだろうか。

 

「みなし仮設住宅」でも問題はある。住む所が出来たのはいいが、環境は一変するのだ。仲が良かった近所の人とも別々。みなし仮設住宅には元々住んでいる人がいるのだ。悩みを共有することができず、孤独感に襲われる人もいる。仮設住宅にしても住めるのは原則2年。僅か2年での生活の再建は難しいとの声も多く延長措置もあるのだが、新しい住まいの準備をしつつも、仮設住宅での共益費などは入居者の負担になるケースもある。良かれと思って行ってきた措置も、もしかしたら被災者にとってはそうではないかもしれない。被災者の気持ちそれは経験した本人にしか判らないのだ。

 
 

あなたの傍にいつでも『MILU』フレンド

復旧して心も生活も落ち着いてきた頃、フッ……と思い出して欲しい。いつも一緒に話してきた『MILU』で知り合ったフレンドのことを。ずっとゲームにログインできなかった時間にどれほど心配していたか。インターネットで知り合ったフレンド。例え、偽善者と言われてもいい、それでもやはりずっとログインして来なかったら心配なのだ。ログインして来た時に、あなたの名前が出た瞬間無事だったんだ! と、ワッと喜ぶのだ。

 
 
現実生活をひとまず立て直したら少しでもいい、鬱憤を晴らすためでもいい、いつか名前を見せてもらいたい。このオンラインゲーム『MILU』の中のフレンド。人々が自ら災害(喧嘩や虐め)を起こさず心を癒やす存在になってもらいたいものである。
 
 

Writer:めしまま

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