シンチャオ!(ベトナム語でこんにちは)きあいです。
日本はとうとう、全国で長かった梅雨が明け、夏本番の暑い日々が続いているそうですね。
ベトナムも、雨季なので雨はよく降りますが、暑い毎日です。
こんなに暑い日々だと、街を散策していると飲み物がほしくなります。
そんなときに便利なのがコンビニ。ベトナムにもコンビニがたくさんあります。
そして驚くことに、日本にあるサークルK、ミニストップ、ファミリーマートがベトナムにもあるんです。
これだけ見ると、日本かな、とも思ってしまうような景色ですね!
中には、値段は高めですが日本の商品もあります。
では、早速飲み物を買いにコンビニ入っていきましょう。
さて、飲み物コーナーは……
あった!
これもまた、日本とあまり変わらない風景ですね。
日本語で緑茶と書いてあるお茶なども売っていますが、少し高いので、他のものを買います。
ええと、これは、ウーロン茶、かな?
他にも、MATCHAと書かれているお茶があって、それは抹茶入りの緑茶、という感じでしょうか。
では、ウーロン茶を買って、飲みます。
………
甘い!?
たまたま甘いものを飲んでしまったのかと思って、また別の機会に、先ほどもあった緑茶を飲んでみましたが、それも甘い。
私の知っているウーロン茶や緑茶は、甘いものではなかったのですが、その認識は一般的ではなかったんでしょうか……?
それで、先ほどの飲み物コーナーをじっくり見てみると
砂糖なし茶、というところが!
こういったところがわざわざあるということは(しかも英語と日本語で表記してあるということは)、外国人観光客などから、お店の人もよく聞かれるのでしょうね。
しかもこのお茶、よく見たら日本のメーカーだったり、日本にも売っているお茶だったりしますね……。
つまり、ベトナムでは甘い飲み物が一般的ということなのでしょうか。
うーん、不思議です。
飲み物が甘い理由は、食べ物に辛いものが多いから、食後には甘いものが好まれる、とか、砂糖には体温を下げる効果があるので、暑い国ではそういうことが多い、など。
確かに、こちらで食べるアイスなどのデザートも、日本に比べるととても甘く感じます。
他にも昔フランス領だったことが要因では、など、色々な説があるようですが、そういった、その国に根付いていて理由も明確にわからない文化というものは、面白いですね。
もしくは、甘くないお茶を飲む日本のほうが実は世界的にみると少数派だったりするのでしょうか。
自分では当たり前だと思っていたことが、他の国に来てみたらそうではなかったと気付けるのは、海外旅行の面白いところの一つだと思います。
他国の人と話して、そういったことに気づくこともありますね。
外に出て行かずとも、最近は、SNSで誰かの発信している情報を見たり、MILUのようなオンラインゲームでコミュニケーションを取ったりすることが簡単にできます。
そんな中で、
一人では気づけないことに気付けると、楽しいと感じるよなあ
と改めて思いました。
コンビニに売っているお茶、と小さなことですが、世界は広いなあ、とわくわくする出来事でした。
(きあい)